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 「日本遺産シンポジウム」報告

 
「日本遺産シンポジウム」が開かれました。

と き:平成28年3月19日
ところ:御食国若狭おばま食文化館

 日本の伝統や食文化を創り上げてきた御食国(みけつくに)若狭。そして文化の往来を支えた鯖街道。歴史的ストーリーを持つ地域として昨年4月に日本遺産として認定されました。



 昨年10月に「一個人」の取材で熊川宿へお見えいただいた池田陽子さんのトークショーもあるので楽しみに寄せていただきました。



 杉本さんからは、杉本家に伝わる「歳中覚」(忘備録)に祇園祭の献立に若狭鯖や若狭小鯛を用いた記録が残されており、具体的な食文化の結びつきが紹介されました。



 若狭町歴史文化課の岡本さんと小島さんが、熊川宿のまちづくりに対する児童たちの関わりから、最近の活動について説明されました。

 熊川小学校児童の語り部活動報告は、地域づくりTVのYouTube掲載動画を作成いただいたネットジャーナリスト協会の大野さんから原版を提供いただきアレンジしたものを使用させてもらいました。




 池田さんには、昨年10月にお見えいただいた際、熊川葛や鯖寿司の取材もしていただきました。今回のシンポジウムでは、「一個人」の特別編集版が配付されました。

 今回のトークでは、鯖を主役とした全国各地で繰り広げられる戦略について、色々な角度から分析され、集客に結びつける発案など楽しいトークが展開されました。

(撮影・記事:まちづくり委員会 宮本)

 

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