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 鯖街道が『日本遺産』に認定

 

海と都をつなぐ若狭の往来文化遺産群
  みけつくに
〜御食国若狭と鯖街道〜


鯖街道と熊川宿の町並み

 
 
 
 
 
熊川宿での祝賀セレモニー(平成27年4月24日)


4月24日(金)、文化庁が、『日本遺産』認定の第1号として18件を発表。福井県から唯一、小浜市と若狭町が選ばれました。
 

◇日本遺産(Japan Heritage)」とは、


日本遺産認定公式ロゴマーク

 文部科学省が平成27年度に創設した国の新制度。日本の伝統や文化を世界にPRする「クールジャパン」戦略の一環。
 地域の歴史的魅力や特色を通じて我が国の文化・歴史を語るストーリーを認定するとともに、魅力ある文化財群を整備・活用し、国内外に発信することで、観光振興など地域の活性化を図ることが目的です。
 

◇ストーリーの概要
 若狭は、古代から「御食国」として塩や海産物など豊富な食材を都へ運び、都の食文化を支えてきた土地です。
 また、大陸からつながる海の道と都へ繋がる陸の道が結節する最大の拠点となった地であり、古代から続く往来の歴史の中で、街道沿いには港、城下町、宿場町が栄え、また往来によりもたらされた祭礼、芸能、仏教文化が街道沿いから農漁村にまで広く伝播し、独自の発展を遂げました。
 近年、「鯖街道」と呼ばれるこの街道群沿いには、往時の賑わいを伝える町並みとともに、豊かな自然や、受け継がれてきた食や祭礼など様々な文化が今も息づいています。

◇祝賀セレモニー
 4月24日(金)、小浜市のいづみ町商店街と若狭町熊川宿で祝賀セレモニーが行われました。
 熊川宿では、資料館前に於いて松崎小浜市長から森下若狭町長へ「日本遺産1号認定」のたすきがリレーされました。
 街道では、つきたての餅や葛まんじゅうが振る舞われ、地元の小学生や区民が多数集まり賑やかにお祝いしました。

◇関連サイト
文化庁
http://www.bunka.go.jp/
小浜市
http://www1.city.obama.fukui.jp/
若狭町
http://www.town.fukui-wakasa.lg.jp/ 

 

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