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 平成23年度 手づくり郷土(ふるさと)賞 大賞受賞

手づくり郷土(ふるさと)賞とは…
 地域の自然的・社会的条件に適合した良質な社会資本の整備及び活動を展開し、個性的で魅力ある地域の整備を行っている地域が認定される国土交通大臣の表彰です。「一般部門」と、過去に一般部門を受賞した団体の中から選ばれる「大賞部門」があります。

若狭鯖街道熊川宿は…
 まちづくりの取組みが評価され、平成12年度に一般部門に認定され、今回大賞部門に認定されました。
 去る2月23日に大阪にて認定書授与式が開催され、「若狭熊川宿まちづくり特別委員会」と「若狭町」に対して、国土交通大臣より認定書が授与されました。

  

写真上:白石神社祭礼より山車と祭り囃子(H23.5.3)
写真左:重伝建選定15周年記念鯖街道熊川宿まちづくりフォーラム(H23.10.16)

 平成23年度 防災まちづくり大賞 総務大臣賞受賞

防災まちづくり大賞とは…
(財)消防科学総合センターの主催で、地方公共団体や地域のコミュニティ、事業所等が行っている防災に関する様々な取組みのうち、特に優れたものを表彰するもので、今回で16回目となります。

熊川区の防災まちづくりは…
 平成20年度に町と協働で策定された「防災まちづくり計画」に始まり、平成21年7月、伝統的な町並みと住民や訪れる観光客を災害から守るため、区民が一体となって防災事業を進める目的で「熊川区自主防災会」を設立しました。
 以後、防災訓練の実施、防災資機材の整備、近隣火災通報システムの整備などの事業を展開してきたことや、防災まちづくり計画に基づき区民が方針を共有しながら取組んでいることなど、先進的な取組みが大きく評価されました。
 なかでも近隣火災通報システムは、一人暮らしの高齢者や空き家などの留守宅も含めた全世帯の設置となっており全国でも例が少ないそうです。
 総務大臣表彰は県内初めての受賞で、3月19日に東京で授賞式が行われます。


写真上:熊川宿自主防災デー(H22.8.29)

 

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