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 「近隣火災通報システム」が整備されました


 歴史的な町並みを地域ぐるみで守ろうと、熊川区自主防災会はこのほど、民家などで火災を感知すると隣近所でも警報が鳴る「近隣火災通報システム」を整備しました。
 両隣や向かいの民家と互いに設置した報知器が無線で連動し、火災発生時にいち早く知らせる仕組みで、一人暮らしの高齢者や空き家などの留守宅も含めた設置は全国でも例が少ないそうです。また各家庭内には、火災予防条例で定められた寝室や階段だけでなく、台所や居間にも設置しました。
 今回設置した報知器は、熊川宿の全115世帯、計800個余り。国や県・町の支援をいただき、伝建地区若狭町熊川宿の防災まちづくり計画に基づいて進めているもので、6月1日の設置義務化を前に取付けが完了しました。
 今後、システムを使った防災訓練なども計画しています。

 

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